アピデュラの完全防水新作フレームバッグが発売されたのでしばらく使ってみてのレビュー。
フレームサイズに左右されずボトルケージを確保できる、かなりデキるヤツでした。
目次
アピデュラ新作フレームバッグのメリット・デメリット
どんなアイテムもメリットデメリットがありますが、それぞれ把握したうえで自分の用途に照らし合わせて検討すれば買い物に失敗しません。
ここではアピデュラレーシングシリーズの新作フレームバッグのメリット・デメリットをまとめて紹介します。
メリット
- フレームサイズを選ばない
- ボトルケージを確保できる
- 完全防水
- ケーブルを通すための窓がついてる
全長が短いおかげでボトルケージを確保できるのが1番うれしいポイント。
フレームバッグはボトルケージを塞いでしまうからちょっと…と敬遠してた方もこれなら選択肢に入れたくなると思います。
デメリット
- 開けにくい
- 大きいものは取り出しにくい
- 着脱が面倒
完全防水のため止水ファスナーが採用されているのに加えてフードがかかってるから開けにくい。
もし「補給食を入れておいて乗りながら取って食べよう」と考えているならフレームバッグではなくトップチューブバッグを検討してください。
アピデュラ フレームバッグ【レビュー】
開けにくい

より防水性を高めるため開口部にフードがついているため開けにくく取り出しにくい。
乗りながら開けるとかしなければいいだけですが、ちょっと残念。
フレームサイズを選ばない

新たに発売されたレーシングシリーズのフレームバッグはカタログサイズで全長29cm(実寸31cm)なのでフレームサイズを選びません。
トップチューブの短いシクロクロスでも余裕で取り付けられるサイズです。
ボトルケージも確保できる

フレームサイズの大きい方はともかく、私のように170前半の方やもっと小柄な女性ローディはフレームバッグを付けるとなるとボトルケージが2つとも潰れてしまいますよね。
しかし新作のレーシングシリーズなら長さが29cmなので少なくとも1つ、シートチューブのボトルケージを確保できます。(ダウンチューブのボトルケージはフレームサイズによります)
ケーブル窓で充電もスマートに

ロングライドとなれば必ずモバイルバッテリーは持っていきますが、モバイルバッテリーをハンドル回りに取り付けるのはやっぱりちょっと残念。
ケーブル窓がついているのでバッグからケーブルだけ伸ばしてサイコンやスマホの充電ができるようになります。
しっかりとフードがついているのでバッグを逆さまにしない限り雨水が侵入することはありません。
完全防水

今まで、アピデュラのバッグにはノーマルとDryシリーズが展開されていてDryシリーズのみ完全防水でした。
しかし、今回発売されたレーシングシリーズも完全防水となったことで選択肢が増え、デザインや容量で自分にぴったりのバッグが選べるようになりました。
「雨の日はロードバイクに乗らない」と決めていても、予想外の雨に降られてしまうことはあります。
スマホやバッテリー、カメラ等守ることを考えると数千円余分に出費しても防水仕様を選んだほうが後悔しないでしょう。
ロングライドに向けてフレームバッグの購入を検討している方はぜひアピデュラのレーシングシリーズも選択肢として考えてみてください。