初心者にもわかりやすいバーテープのキレイな巻き方を解説。
バーテープの交換を始めてやる方は参考にどうぞ。
バーテープの交換時期は?
バーテープに明確な交換時期はないので、自分が変えたくなった時やボロボロになってしまった時などに交換しましょう。
明確な交換時期がないとは言っても端からほどけてしまっている場合や、転倒した際に表面がひどく削れてしまってハンドル本体が見えてしまっている場合は交換したほうがいいでしょう。
バーテープのキレイな巻き方とコツ

準備するもの
バーテープ
バーテープは本当にいろいろな商品が販売されているのでバーテープ選びだけでもかなり楽しめます。
お気に入りのバーテープを探しましょう。
ビニールテープ
バーテープを巻く前にブレーキワイヤーやシフトワイヤーを固定しておいたり、最後バーテープの端を固定する際などに使用します。
Amazonでひと巻き70円とかで売ってますし、ホームセンターでも100円とかで売ってます。
ハサミ
目隠し用テープを切ったり、最後巻き終わった後にバーテープを切るのに使います。
古いバーテープをキレイにはがす

ブラケットカバーをペロッとめくって古いバーテープを剥がします。
結局またバーテープを巻いて隠れちゃうので気にしない人は特に必要ありませんが、もしきれいに剥がしたい場合はドライヤーの温風で温めながら剥がすとキレイに剥がせます。
巻く前の下準備

ワイヤーの固定
あらかじめブレーキワイヤーとシフトワイヤーを固定しておくと巻きやすくなります。
コツはハンドルを握ったときに邪魔にならない位置で固定すること。
目隠しテープの準備

購入したバーテープに最初から付属している場合もありますが、付属していない場合は目隠しテープをあらかじめ適切な長さに切って準備しておきます。
これを忘れたまま巻き始めるとまた最初から巻き直しになってしまうので注意。
下準備が終わったらいよいよバーテープを巻く工程に入っていきます。
キレイに巻くためのコツ
- 横幅の間隔を一定に
- 曲線部分はやや強めに引っ張る
これだけでバーテープをキレイに巻けるようになります。
それでも不安な方におすすめなのが無地のバーテープ。
無地なら多少巻き方にムラがあっても間近で見ないとわからないので初めてバーテープを交換する、という方にもおすすめです。
バーテープの巻き方
エンドキャップ側から巻く

バーテープはエンドキャップ側から巻くのがスタンダード。
最終工程でエンドキャップをはめる際苦労することがないように、バーエンドから1cmくらいはみ出した状態で巻き始めます。
バーテープを巻く向き

3分の1から4分の1ずつくらい重ねて、引っ張りながら巻いていきます。
強く引っ張りすぎると裂けちゃうので注意。
目隠しテープを巻き込む

化粧テープを巻き込むように一緒に巻いていく。
ブラケットの根本ギリギリにバーテープが来るように調整しながら化粧テープを巻き込むと隙間ができず、キレイに巻けます。
フィニッシュテープを巻いて完成

ビニールテープや付属のフィニッシュテープで端を固定すれば完成。

バーテープは初心者にも手を出しやすく、選ぶのも楽しいのでぜひバーテープの交換に挑戦してみてください。
